メイズ・ランナー:最期の迷宮

メイズ・ランナー:最期の迷宮

『メイズ・ランナー:最期の迷宮』は2018年に公開されたアメリカのSFアクション映画。ジェームズ・ダシュナーの小説『The Death Cure』を原作とする『メイズ・ランナーシリーズ』3部作の最終作にあたる。監督はウェス・ボール、脚本はT・S・ノーリン。
主人公のトーマスたちが、奇病フレアウイルスに免疫のある若者を狩るWCKD(世界災害対策本部)に抵抗する様子を描いている。
当初、本作は2017年2月17日に全米で公開される予定だったが、主演のディラン・オブライエンの怪我により撮影が遅延した。

メイズ・ランナー:最期の迷宮のレビュー・評価・感想

メイズ・ランナー:最期の迷宮
8

ハラハラドキドキ

メイズ・ランナー1と2を視聴してから観るのをオススメします。
前作と同様、常に先の読めない展開に終始ハラハラドキドキします。まさかのショックだったのは、ウイルス抗体を持っていなかったニュートがウイルス感染をしてしまい死んでしまったことです。初期メンバーは全員生き残ると思っていたので悲しいです。2でトーマス達を裏切るような形で別れたテレサも助かりません。いろいろと衝撃が走りました。出だしからノンストップな爽快感があって、細かな説明は後回しでひたすら駆け抜けていくストーリーに目が離せません。観終った後はフルマラソンを完走したような気分になります。ゴリゴリの恋愛表現がなく、仲間と共にひたすら走り続けるのもこの作品の新しいところだと思います。友達やカップル、ファミリー揃って楽しむことのできる作品です。2で死んでしまったかと思われていたギャリーが登場したときには驚きました。2では面倒くさくて悪いイメージしかありませんでしたが、今回はトーマス達を率先して助けてくれたりしたので、頼りになり彼を見直しました。出演しているキャスト人の演技が迫力満点です。字幕でも吹き替えでも違和感無く楽しめると思いました。