槇原敬之 / マッキー

槇原敬之 / マッキー

槇原敬之(まきはらのりゆき)とは日本のシンガーソングライターである。「マッキー」の愛称で知られる。1969年大阪府生まれ。1900年にシングル『NG』とアルバム『君が笑うとき君の胸が痛まないように』でデビュー。翌年リリースした3枚目のシングル『どんなときも。』が映画主題歌やCMソングに起用され、大ヒット。自身初となるミリオンセラーを記録した。年末には「第42回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たし、1992年には、同曲が春の選抜高校野球入場行進曲に選ばれた。同年に発売したアルバム『君は僕の宝物』も大ヒットし、アルバムで初のミリオンセラーを達成。1999年、覚せい剤取締法違反で逮捕され、音楽活動を休止した。2000年に活動を再開させ、2003年にはSMAPに楽曲提供した『世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)』が200万枚以上のセールスを記録する大ヒット。その後も売上を伸ばし続け、2016年には300万枚を突破した。2020年に覚せい剤取締法違反などの疑いで逮捕されるが、翌年に復帰し、音楽活動を再開させた。オリジナル曲に関してはほぼ全曲作詞、作曲、編曲を自身でこなし、編曲家、音楽プロデューサーとしても活動している。

槇原敬之 / マッキーのレビュー・評価・感想

槇原敬之 / マッキー
9

人の心の本当の痛みが分からなければ、こんなにも素晴らしい音楽は作れない。

槇原敬之の音楽は、老若男女問わず万人に愛されやすい。代表曲『どんなときも。』やSMAPへの提供曲『世界に一つだけの花』など、誰もが1度は口ずさんだ歌であろう。

覚せい剤所持などによる2度の逮捕でファンを失望させてしまった槇原敬之だが、その一方で「嫌いにはなれない。それでもマッキーの曲が大好き」というファンが多くいることも事実だ。
彼が作る音楽は基本的にどれも耳に心地よいメロディーや、心が洗われるような歌詞が特徴的である。それもそのはず、彼は根っから優しさで溢れた人間性なのだ。
過去のラジオやYouTubeでの収録を聞いても、誰かの死などに関して(人間だけでなく犬などの動物にも)深い悲しみを率直に伝えている。またそこでは度々、彼の弱さも感じ取ることができる。

2度目の逮捕から復帰した2021年、新しいアルバム『宜候』を出した槇原敬之には、たくさんのファンから声援が送られた。その中には「コロナ禍で人生を狂わされた」と感じていた人も少なくないはずだ。彼らにとって槇原敬之の復帰はまさに、心の中に希望の光をもたらす出来事だったに違いない。
3度目の過ちを決してしないよう、今後はより多くの人に素晴らしい音楽を届けることに専念して欲しいと願うばかりである。

槇原敬之 / マッキー
10

男性はルックスだけではない!マッキーを見習え!

バブル時代に映画『就職全線異常なし』の挿入歌『どんな時も』がデビューCDになったマッキーコト、槇原敬之さん。
ルックスは好みでは無いけれど、彼の作る曲歌詞は勿論のコト、槇原敬之さん自身の澄んだ歌声が新鮮で老若男女へオススメしたい位にファンです。『もう恋なんてしない』『遠く遠く』『冬がはじまる』『スパイダー』等など皆さんは『世界にひとつだけの花』と言えば直ぐに『あのミュージシャン!』とワカルでしょう。以前1度ドラッグで警察沙汰になりましたが、ファンなど彼の歌声・曲歌詞を必要にしていた大勢の男女からの応援もあって見事に大復活を遂げ現在に至ります。私は男性の『人と成り』を観て感じて其の男性を好きになるのですが彼の歌詞・曲は同じ価値観を感じました。エンタメ系・テレビドラマなど興味が無く『○○のファン』と言った男女共に芸能人に憧れる人がいませんが、唯一マッキーは歌詞・曲をマッキー自身の歌声でCM・挿入歌等で聴いて楽しんでいます。『何故に女の子心がワカッタんだろう?』と共感できるマッキーの曲たち。時には励まされ・時には視点を変えて貰ったり、マッキーはこんな私事を知らず曲たちを作っているのだけれど今後も変わらない新鮮な歌声で彼の曲たちを魅了して届けて欲しいです。