レッド・デッド・リデンプション 2

レッド・デッド・リデンプション 2のレビュー・評価・感想

レッド・デッド・リデンプション 2
8

最高峰のオープンワールドゲーム

レッド・デッド・リデンプション2は、ロックスター・ゲームスより2018年に発売されたオープンワールドゲームです。西部劇が舞台で銃によるアクションがメインとなります。
発売当初は、操作性に難があることや動作がモッサリしていることで賛否両論ありました。しかし、ロックスター・ゲームスのGTA5(グランド・セフト・オート5)をプレイ済みの方は、ほとんど操作が共通していますので操作に違和感を覚えないと思います。動作もGTA5をイメージしておけば良いでしょう。
むしろ特筆すべきはその画質やリアリティです。PS4で最高峰の画質を誇っており、まるで西部劇の中で生活している感覚を覚えます。NPCも生き生きとしており、焚き火を囲んでパーティーをするシーンなどは、まるで本当にキャンプをしているかのような雰囲気を味わうことができます。
移動は馬に乗ってすることが多く、乗馬のプレイ感もリアルです。視点はFPS、TPSを選択することができます。道中の移動が面倒だと感じる方は、そもそもこのゲームが合っていないかもしれません。乗馬して変わりゆく風景を楽しめるような方は、本作をプレイして間違いありません。
ゲームの性質上移動が多くあります。時に面倒な時もありますが、その時はシネマモードと呼ばれる映画風の視点にすれば、馬に乗っての移動を自動で操作してくれますので、移動しながらスマホをいじることもできます。
西部劇の舞台に入ってその雰囲気を味わいたいという方にピッタリのゲームです。オススメです。

レッド・デッド・リデンプション 2
8

広大な自然、膨大なクエスト、最高。

このゲームをプレイしてまず圧巻されたのは、まるでそこに実在するかのようなグラフィックです。雪を本当に踏みしめているような感覚が味わえる雪山。草木が風に揺れ動物たちが走り回る草原など、時間を忘れ見惚れてしまうほどの光景でした。
アクション面では、洋ゲー特有のモッサリ間はあるものの、序盤に慣れる事さえ出来れば特にその後ストレスになるようなことはありません。むしろデッドアイを駆使したギャングとの銃撃戦や拳と拳でぶつかり合う格闘、まるでプレイヤー自身が西部劇の主人公にでもなったかのようなスリル、爽快感がそこにはあります。
本作のストーリー面はメインミッション、サブミッションともに大変濃い内容となっており、主人公が所属するギャングの一味と、文明が徐々に移り変わっていく地を舞台にミッションをこなしていくという感じになっています。サブミッションから派生するコンプリート要素が多数あり、やりこみ要素も充実しています。
今作はオープンワールド特有の自由度もあり、人を助け善人プレイをするか、悪名高き賞金首になるかはプレイヤー次第です。待望の作品という事で様々な要素が盛り込まれたこの作品を是非プレイされてみてははいかがでしょうか?