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広大な自然、膨大なクエスト、最高。
このゲームをプレイしてまず圧巻されたのは、まるでそこに実在するかのようなグラフィックです。雪を本当に踏みしめているような感覚が味わえる雪山。草木が風に揺れ動物たちが走り回る草原など、時間を忘れ見惚れてしまうほどの光景でした。
アクション面では、洋ゲー特有のモッサリ間はあるものの、序盤に慣れる事さえ出来れば特にその後ストレスになるようなことはありません。むしろデッドアイを駆使したギャングとの銃撃戦や拳と拳でぶつかり合う格闘、まるでプレイヤー自身が西部劇の主人公にでもなったかのようなスリル、爽快感がそこにはあります。
本作のストーリー面はメインミッション、サブミッションともに大変濃い内容となっており、主人公が所属するギャングの一味と、文明が徐々に移り変わっていく地を舞台にミッションをこなしていくという感じになっています。サブミッションから派生するコンプリート要素が多数あり、やりこみ要素も充実しています。
今作はオープンワールド特有の自由度もあり、人を助け善人プレイをするか、悪名高き賞金首になるかはプレイヤー次第です。待望の作品という事で様々な要素が盛り込まれたこの作品を是非プレイされてみてははいかがでしょうか?