ごくせん THE MOVIE

ごくせん THE MOVIE

『ごくせん THE MOVIE』とは、2009年7月に公開された日本映画。漫画『ごくせん』を原作とした人気テレビドラマ『ごくせん』の劇場版である。本作は、ドラマ第3シリーズの事実上の最終回だと位置づけられている。ヤンクミこと山口久美子が高校教師となって7年目。赤銅学院高校で教師を続けてい彼女のもとに、教え子である小田切竜が教育実習生としてやってきたところから物語は始まる。テレビドラマシリーズに引き続き、亀梨和也、三浦春馬、小栗旬、速水もこみちら3代にわたる3年D組の生徒たちが総出演したことで話題となった。

ごくせん THE MOVIEのレビュー・評価・感想

ごくせん THE MOVIE
10

「ごくせん THE MOVIE」の魅力とあらすじ

「ごくせん THE MOVIE」は映画館で観ました。
ヤンクミの生徒を守りたいという想いが出ていてとても素敵な映画でした。

ある日、ヤンクミは同じ学校の教師とハワイに旅行に行くため飛行機に乗っていましたが、ハイジャックと出くわし乗客は大混乱の中ヤンクミはハイジャックを追い出し警察もテレビ記者もびっくり。次の日、猿渡校長に注意されますがヤンクミは聞き流し朝のミーティングに参加し、そこで元教え子の小田切竜と再会します。小田切は教育実習生としてこの学校に来たと言い3年D組をヤンクミと受け持ちますが、厄介な生徒ばかりで…。ある日のこと高杉怜太が不良グループ「ブラックスカル」のところに行ったと高杉といつも一緒にいるメンバーから聞き、ヤンクミは「なんで1人で行かせるんだよ、お前ら仲間じゃないのかよ!」と言い1人でブラックスカルの元へ。高杉を含めた5人は「あんなに俺らのために戦っている教師は初めてだ」と思いだんだん心を開くように…。
またそんなある日、ヤンクミの元教え子の風間廉が覚醒剤の疑いで調査されていると警察から聞き、どうしても納得がいかないヤンクミは秘密の作戦を立て風間を救い出せるのか!?

私がこの映画に対する評価は「10」です。
当時の私はごくせんシリーズがとても好きで欠かさず全シリーズを観ていた記憶があり、映画もとても楽しみにしていて観に行った記憶があります。今もDVDを持っているので時々観て楽しんでいます。

ヤンクミの元教え子でも現在の生徒でも守りたいというその想いがとても素敵だと思います。こんな先生良いなと当時は思っていました。

ごくせん THE MOVIE
10

ごくせんforever

2002年から続いたごくせんシリーズの完結編。
なんといっても歴代の生徒が総出演する作品で、小栗旬、成宮寛貴、速水もこみち、亀梨和也、三浦春馬、三浦翔平、小池徹平、玉森裕太といった歴代の主要生徒が出演している。
中でもおすすめのシーンは、風間(三浦春馬)が覚醒剤の密売の件で追いかけられている時に、ヤンクミはじめ3期の生徒達が全員集まって宿敵黒瀬(沢村一樹)を懲らしめるシーンはもう最高。あとそれをTVの前で見つめる歴代の生徒達にも胸アツだった。ヤンクミの人徳がうかがえるシーンだった。
また、先生たちも3期の最初はヤンクミに対して冷たい視線だったけど、今回の劇場版ではヤンクミを応援する立場となっていた。猿渡(生瀬勝久)が校長に昇格していたのが一番のサプライズかもしれない。
また、ヤンクミは数々の名言もこのさくひんでのこしている。「ここから卒業したお前達も、この前の学校で教えた生徒達もみんな大事な教え子なんだ」「こんなうすぎたねぇやつのためにお前らの将来がつぶされてたまるか、お前らは私の夢なんだから」こんなことが言える先生はなかなかいないだろう。もし学校生活で悩んでいる人とか青春を味わいたい人にはぜひこの作品を見て欲しい。