【今、戦争を読み直す】話題のマンガ山田参助『あれよ星屑』の過激な現実
KADOKAWAエンターブレイン・ビームコミックスの山田参助さん『あれよ星屑』は、戦後まもなくの日本での暮らしを描いたマンガ作品。過激で、でもどこかに哀愁の漂う今作は、その他の「戦争」をテーマに扱った作品とどこが違うのでしょうか。
Read Article
山田参助(やまださんすけ)とは、日本の漫画家、イラストレーター、ボーカリストである。ゲイ雑誌や一般紙にて活動しており、『月間コミックビーム』にて『『あれよ星屑』を、『コミック乱』にて『ニッポン夜枕ばなし』を連載した。
大阪芸術大学在学中にゲイ雑誌『さぶ』へ投稿したことがきっかけで1994年にデビューを果たす。『さぶ』の他、ゲイ雑誌『SAMSON』でも連載コラムや短編漫画、官能小説の挿絵などを担当し、2005年度に表紙も担当することとなる。
漫画家以外にも自主映画に俳優として参加したり、吉本興業のイベントなどのチラシイラストを担当するなど、その活動は多岐に渡る。2010年にはボーカリストとしてCDデビューも果たしている。