梶浦由記

梶浦由記

梶浦由記(かじうら ゆき)とは、日本の作詞家、作曲家、編曲家、音楽プロデューサーである。生年月日は1965年8月6日で、東京都生まれのドイツ育ち。アニメやゲームを中心に、映画やCM、テレビ番組、ミュージカルなどの分野でも活躍している。1993年7月に、石川智晶(いしかわ ちあき)と音楽ユニット「See-Saw」を結成してメジャーデビュー。このユニットは2年後に休止したが、それをきっかけに作詞と作曲を中心としたソロ活動を開始する。2003年にはソロ・プロジェクト「FictionJunction YUUKA」が始動、2008年には自身がプロデュースする女性ボーカルユニット「Kalafina」の活動が始動した。

梶浦由記のレビュー・評価・感想

梶浦由記
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梶浦由記さんが提供した楽曲たちについて

梶浦由紀さんが提供した楽曲たちについて有名なのは
YUUKA
See-Saw
kalafina
Aimer
さゆり

あたりではないだろうか。
彼女は人の良い部分を伸ばすのが上手い。
YUUKAに提供した「nowhere」kalafinaに提供した「音楽」「fantasia」「love come down」
では激しさや梶浦さんの狂気を感じさせる。
Aimerに提供した「fate stay night heavens feel」の「花の唄」「I beg you」「春はゆく」では「花の唄」と「春はゆく」につながりがあり、「春はゆく」の前奏がかなりすごいのと、「花の唄」はバージョン違いがいくつもあるので、ぜひ聞き比べてみて欲しい。
「春はゆく」は、日本語でこんな表現ができるのかと驚かされた。リズムも変調的だ。ヒロインでもある桜の心境が歌詞には出ている。
kalafinaはやはり「空の境界」のために作られた曲が壮大で、「oblivious」から始まり、「seventh heaven」「アレルヤ」で締められる。
「空の境界」の式の心の模様を映し出している歌詞にも注目してほしい。
「seventh heaven」「アレルヤ」の中では、式が幸せを手に入れた感じが少しでも伝わるといいと思う。

梶浦由記
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ゲーム音楽 ゼノサーガ2.3をオススメしたい

この方が作る曲はゲーム、アニメが好きな人なら必ず聴いているはずです。
オーケストラに近く、また女性の歌う言葉は梶浦由紀さん曰く、造語のことが多々あるとのこと。
一番最近では「鬼滅の刃」の音楽を担当していました。
胸に突き刺さるようで、母胎の中にいるような曲です。この方の曲を聴いてからサビではなくイントロが揺さぶってくるのです。
もう解散してしまいましたが、梶浦由紀さんプロデュースの「Kalafina」の歌声は世界に誇れる歌です。ガンダムの曲も手がけていましたから、「聴いたことない」なんてことはないでしょう。
自分のその時の状況で同じ曲でも受け止め方は変わります。一度騙されたと思って聴いてください。

バイオリンの音色は女性の中音高音に近いと言われていて、人の心を掴むといわれてます。ピアノとは違いますが合わさることで想像を超えた音色になります。
アニメ、ゲーム好きな方なら絶対オススメです。ゲームをする人なら特にゼノサーガがオススメです。これ自体が奥深いゲームなのですが、梶浦さんの曲が神秘的で、まだ私たちが知らない宇宙空間や別の世界にいる気持ちになれます。1日1回は聴かないと落ち着かない不思議な力をもった梶浦由記ワールド、ゼノサーガを味わってください。
聴いて損した。なんてことはありません。