太閤立志伝V

太閤立志伝V

『太閤立志伝V』は、2004年3月12日にコーエー(後のコーエーテクモゲームス)が開発、発売したWindows用のシミュレーションゲームである。「太閤立志伝」シリーズの第5作。追加要素を加えたPlayStation 2版やPlayStation Portable版も発売されている。さらに、HDリマスター版の『太閤立志伝V DX』がNintendo Switch、Windows(Steam)版として発売された。

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太閤立志伝Vのレビュー・評価・感想

太閤立志伝V
10

激動の戦国時代を一人のプレイヤーとして生き残る!

今から14年前にコーエー(現・コーエーテクモゲームス)が発売した戦国時代をテーマにした歴史シミュレーションゲームです。PS2版、PSP版、PC版の3つが発売されています。プレイヤーは戦国時代を様々な立場で追体験します。当然大名としてその家臣としても、或いは一介の武士や素浪人として時には医者や鍛冶師、はたまた茶道を極めた文化人などなど十人十色の様々なロールプレイを楽しめます。時代設定は織田信長の父信秀から関ヶ原合戦までの約60年間が舞台。またその間の時代の史実に忠実なイベントも多数用意されており日本史好きは思わずにやりとしてしまうような場面も盛りだくさんです。またプレイヤー個々人のイベントも多数用意されており、大名への仕官や大商人の下で番頭となって働くなど職業人生はもちろんのこと選択支次第では酒場娘や町人娘との結婚など人生に関わる一大イベントも用意されています。既に発売から10年以上過ぎていますが、細部まで非常によく作りこまれており自由度もかなり高く今プレイしても十分にやりこめるゲームとなっています。またPC版では現在でもイベントパッチを作成している方がいらっしゃるのでそのパッチをダウンロードし読み込むことでまた新たなイベントが楽しめます。コーエーといえば信長の野望シリーズが有名ですがこの太閤立志伝シリーズもまた多くのファンに愛され続けています。