笑いと感動の神アニメ
おジャ魔女どれみは女子児童向けに放送されたました。
幅広い年齢層に支持されており放送から20年経った後にも映画化されるほどの大人気アニメです。
このアニメは、普通の小学生の女の子が魔女見習いになるお話です。
見どころは、リアルな対人関係が等身大で描かれており、笑いと感動の割合もとてもバランスが良いところです。
そして何より、主人公の純粋な思いや言葉にを受けて、大切なことに気づかされるところが多いということです。
主人公のどれみちゃんは、憧れている先輩に告白をしようおまじないをします。
この時私なら「告白をしていい返事がもらえますように。」と願うと思います。ほとんどの人がそうなのではないでしょうか。
でもどれみちゃんは「告白する勇気が欲しい」と願ったのです。
このセリフを聞いた時正直少しギクっとしました。
おまじないでそう願うのは当たり前のことだと思っていましたが、少しズルをしていた気分になりました。おまじないに頼るなんて少し覚悟が甘い気がしますよね。
ここからは少しネタバレになりますが、主人公を含めた5人の魔女見習いはみんな魔女になるために試験を受けて成長をしていきますが、みんなは結局魔女にはならないという選択をし、バラバラの進路をいきます。
そこに行き着くまでのみんなの葛藤や不安。みんなにどう相談するのかというところもすごくリアルに描かれています。
他にも病気や死に対することも子供向けのアニメなのにしっかり描かれており、本当に色々なことに気づかせてくれるアニメです。