ももクロメンバーが素敵だった
れにちゃんが好きです。ももクロのファンなら、絶対に見るべきだし、ファンじゃなくてもおもしろい、とてもいい青春映画でした。
彼女たちってとても元気、一生懸命って感じですが、それがうまく役柄にハマっていたと思います。
弱小部活ものってよくあると思いますが、演劇部をテーマにするってのも珍しいなと思います。
うまくいっているところだけじゃなく、葛藤とか八つ当たりとか、負の部分も描いているのがよかったです。
先生も、黒木華とムロツヨシで、ムロさんの頼りなさげなところが、黒木さんと対比になっていてよかったです。
演技が練習を重ねるごとにうまくなっていくところとか、演技って結局才能なんじゃない?と思っていた考えを覆されました。
すごく上手いと思っている人たちもきっとすごく練習して、この言い方がこの場面ではいいってのを探っていってたんだなと思います。
ももクロメンバーはそれぞれ違うキャラのある部員を演じていて、どの子も素敵でした。
また、それぞれのカラーがふとした瞬間にでてきたりして、ちゃんとももクロをオマージュしているって感じでした。
これぞ青春って感じの話なので、今青春中の人も、青春を思い出したい人にもおすすめです。