3匹の妖精の扱いがひどい
眠りの森の美女の悪側ストーリーです。
あのとき、姫に呪いをかけたマレフィセントにも理由はあったんだよみたいな話でした。
マレフィセントの母性を描くのはいいのですが、そのためにいい人だった人を貶める描き方は如何なものかと思います。3匹の妖精なんて、ただのバカに描かれています。眠りの森の美女を見たのは昔なのであまり覚えていませんが、あの3匹の妖精はとても優しいおばあさんという感じでした。あのトリオが結構好きだったので、ひどいなあと思いました。あの人たちが好きだった人はどう見ればいいのかなと思いました。
マレフィセントは、アニメの顔に似ていてすごいと思います。それでいて、悪役感は少し薄れているのがすごいです。王子?後の王は嫌な男です。マレフィセントも好き、でも人間界を捨てられないし、みたいな。結局、マレフィセントのケアをすることなく、別の人と結婚して、そりゃあ恨まれて当然です。王子の扱いも偽物の愛とか言われてひどい扱いだなと思いました。まあ、もともと昔話の王子様とかは美しい人を嫁にするだけであまりいい人感はないので、そこまで違和感はありませんでした。この頃は女も男に頼らずというか、王子がいない愛もあり、という風潮なんだなと思いました。