孤狼の血

孤狼の血

『孤狼の血』は、柚月裕子による全3作の長編警察小説シリーズ。暴力団対策法成立前の昭和63年の広島を舞台に、暴力団系列の金融会社社員の失踪事件を追う刑事や、暴力団組織間の激しい抗争を描いている。第1作となる『孤狼の血』は『小説 野性時代』にて2014年から2015年にかけて連載され、単行本が2015年8月29日に発売された。第69回日本推理作家協会賞受賞作。本作は白石和彌監督、役所広司主演で映画化されており、2018年5月12日に公開された。

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