Lobotomy Corporation / ロボトミーコーポレーション

Lobotomy Corporation / ロボトミーコーポレーション

『Lobotomy Corporation』とは、韓国のMoon Projectが開発したシミュレーションゲームである。
2016年にアーリーアクセスが始まり、シナリオやシステム面の改善を経て2018年に正式版がリリースされた。ゲームの目的は、巨大企業ロボトミーコーポレーションの管理人となって、不思議な存在「アブノーマリティ」を管理すること。公式で対応している言語は韓国語と英語のみだったが、現在では日本語に対応している。

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Lobotomy Corporation / ロボトミーコーポレーションのレビュー・評価・感想

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怪物管理シミュレーション「ロボトミーコーポレーション」について

ProjectMoonが発売している、Lobotomy corporation(以下ロボトミ)についてのレビューです。
プレイヤーはL社の「管理人」となり、職員を通じて怪物を管理するゲームです。
怪物は「アブノーマリティ」と呼称されており、マスコットのような見た目のものから、恐怖で不気味な見た目のものまでいます。
プレイヤーはアブノーマリティを直接管理するのではなく、職員に指示して作業させるのですが、作業の内容によってはアブノーマリティが脱走したり、職員がそのまま殺されたりしてしまいます。何度も作業を繰り返し、そのアブノーマリティの特性を把握し、安全な収容方法を探していく...。

アブノーマリティの外見から、好きそうな作業を考えたり、何が原因で脱走してしまったかを考えたりするのは非常に楽しいです。
職員の見た目は自分でカスタマイズが可能で、自分好みの見た目にできたりします。

また、きちんとストーリーが作られています。少々難しい単語が出てくるなど独特の世界観のため考察なんかが必要になってきますが、進めていくうちに衝撃の事実が明らかになったりします。ただロボトミだけでは世界観の全容がつかみにくいため、続編のゲームもやることをオススメします。