やりこみ要素満載、星のカービィシリーズの中でも特におすすめです
ゲームボーイアドバンスのソフトとして2004年に発売された「星のカービィ~鏡の大迷宮~」。プププランドの上空に鏡の国があり、大暴走の末に邪悪な心だけを映す世界に変わってしまいます。メタナイト卿が暴走を止めに行きますが、ダークメタナイトに倒され、鏡の中に閉じ込められてしまいます。その頃、平和なプププランドでは、ダークメタナイトに4人に斬り分けられたカービィが、ワープスターに乗ってメタナイトを助けて平和を取り戻すために鏡の国へと向かうのでした。
各エリアを探索する際、所々にある宝箱を開けるとカラースプレーや音楽プレーヤー、楽譜といったアイテムを得ることができます。アイテムを全て収集し、全エリアをくまなく探索すると達成率100%になるのですが、そうなるまでにはかなりやりこむ必要があります。また、ブルーやホワイトといったカラースプレーでカービィの色を変えることができたり、音楽プレーヤーでは収集した楽譜でゲームのBGMを聴くこともできます。
全エリアもかなり広大で、ホームエリアとなるセントラルサークルを中心に、各エリアへと道を繋ぐことができます。特にエリア9、キャンディコンストレイションはカービィの世界観らしい宇宙のエリアでBGMも楽しいです。エリア1から順番に攻略する必要がなく、自分の行きたいエリアから探索できるのが、これまでの星のカービィのゲームとは大きく異なる点です。
アイテムの収集、充実したミニゲームでとてもやりがいのあるゲームです。