藍坊主

藍坊主のレビュー・評価・感想

レビューを書く
藍坊主
10

葛藤と向き合い生きる希望を歌い貫いた青春・哲学系ロックバンド

hozzy(Vo)、田中ユウイチ(Gt)、藤森真一(Ba)、渡辺拓郎(Dr)の4人からなるバンド「藍坊主」(あおぼうず)は、1999年バンドを結成、2004年トイズファクトリーからメジャーデビューし、2015年自主レーベル「Luno Records」を設立した現在も活動中のロックバンドです。
これまでにシングル17枚、アルバムおよびミニアルバム12枚をリリースしており、青春時代の悩み、生活の葛藤や気づきなどテーマに100曲を超える楽曲を発表してきました。
そんな藍坊主の魅力は、悩みや葛藤から見いだした「哲学的であたたかい歌詞」と、ボーカルhozzyの腹からでる「男らしく力強い声」であると感じます。楽曲を聴くことで、孤独感を感じうつむきがちな気持ちに対して、生きる希望やエールを送ってくれるため、明日を前向きに生きていく活力が湧くと思います。

2011年に発売されたベスト盤「the very best of aobozu」から当たり前の幸せについて歌った「スプーン」や、母への感謝や後生に向けたメッセージがテーマの「マザー」、人を通じて感じる生きることの難しさ喜びを力説した「伝言」など、その他たくさんの魅力的な楽曲を聴いていただき、藍坊主の魅力に触れていただければよいと思います。
現在もリアルのライブやお酒をメンバーと一緒に飲みながら楽しむyoutubeでのライブ活動などを精力的に行っています。
ライブを通じてメンバーを知ることで、艱難辛苦を乗り越えた藍坊主をさらに好きになると思います。
ぜひご視聴ください!