ろくでなしブルースは理想の男性像
ろくでなしブルースは1988~1977まで週刊少年ジャンプ連載された(単行本全42巻)累計6000万部突破した人気ヤンキー漫画です
見どころは何といっても主人公である高校生前田太尊の人間性にあると思います
仲間思い
自分が傷ついても仲間をたすけにいく理屈ぬきの単細胞なところ
仲間が鼻の骨をおられたら「必ず敵をとってやるからな」とやられたらやり返す精神をもつ単細胞なところ
誰よりも喧嘩の強さをもちながら、その強さを周囲に権力を振りかざさないみんなが楽しければそれで良いとする楽天的なところ
そんな前田太尊は周囲からの人望もあつい
女性に対しては優しくそして不器用
ヒロインに好意をもつがいつまでたっても煮え切らない態度
ヒロインがさらわれた時も心配なのに本人の前では強がる照れ屋で不器用なところ
でも何よりボクシングが大好きで誰にも負けたくないというプライドが強い
そんな前田太尊は世の男性の心の奥にある理想の男性像ではないだろうか
仲間の為なら、なりふり構わず突っ走れる 周囲から慕われる そして何よりボクシングという夢もっている