【GBA】名作RPG、マジカルバケーションを覚えていますか?
ゲームボーイアドバンスは、初期ゲームボーイやプレイステーションなど同時期のハードに比べ、少し地味……という印象を持っている人もいるのでは? しかし、ゲームボーイアドバンスの隠れた名作「マジカルバケーション」を忘れてはいけません! キャラクター、ストーリー、システム等王道RPGでありながら、プレイヤーを惹きつけた魅力を考えてみましょう。
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『マジカルバケーション』 は、2001年12月7日に任天堂から発売されたゲームボーイアドバンス用ゲームソフト。ジャンルはコミュニケーションRPG。開発元はブラウニーブラウン。主人公たちは魔法学生であり、ストーリーは学生同士の友情をメインとしたものとなっている。2006年には続編『マジカルバケーション 5つの星がならぶとき』が発売された。
2001年に株式会社ブラウニーブラウンが作ったゲームボーイアドバンス用ソフトです。まず世界観が良くて、キャラクターデザインとイラストレーション『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』のスタッフさんが担当しています。聖剣伝説が好きな方ははまるんじゃないかなって思います。魔法学校の臨海学校から物語が進みますが、各キャラの葛藤やストーリーが作りこまれていて、個性的なキャラが多数登場するのも楽しいです。重たい所もありながら要所要所に笑える所もあって、全体的に楽しめます。回復アイテムがカエルグミといったユニークな所も好きです。ゲームとしてはやりこみ要素が高く、ラスボスを倒してからが本番な所があるため、遊び応えがあってコストパフォーマンスが極めて高いです。300時間はプレイしたと思います。戦闘システムは魔法中心で戦いますが、属性が16種類あって正直迷います。ただそこが楽しいです。各属性の相性もあるので、戦術の幅が大きいかと思います。通信機能で主人公がどんどん強くなっていくため、ソフトを2本買って延々と通信しまくったのも今となっては楽しい思い出です。とにかく、ストーリー良し、世界観良し、やりこみ要素極大な作品なので、古い作品ですけどおすすめします。