そのむかし雑誌『週刊新潮』の表紙を飾り、一昔前のノスタルジーを贈り続けた「谷内六郎」
谷内六郎(1921-1981)東京生まれ。幼少より喘息で入退院を繰返すが、絵筆は離さず、10代の頃から新聞・雑誌にイラストや漫画が掲載される。55年、文藝春秋第一回漫画賞を受賞。56年の『週刊新潮』創刊と同時に表紙絵を担当し、81年の死去まで26年間発表を続ける。また、壁画やろうけつ染、絵本などの作品も多く残す。ねむの木学園などの養護学校とも交流し、絵の指導などを行い福祉活動にも力を注いだ。
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