花の24年組〜少女漫画の在り方を根底から変えた女性作家達
今では全く珍しくなくなっているBL・耽美表現や、文学的な素養をも含む内容、繊細な絵柄など、それまでの少女漫画にはなかったアプローチをして1970年代に活躍した女性作家達。そろって昭和24年生まれだったことから、彼女達は「花の24年組」と称されています。筆者の世代にも懐かしい作家達のまとめをしてみました。
Read Article
樹村みのり(きむら みのり、1949年11月11日 - )は、埼玉県出身の漫画家。中学3年生だった1964年、集英社『りぼん』春の増刊に掲載された『ピクニック』でデビュー。学生時代の1960年代から1970年代にかけ、『COM』、『りぼんコミック』で作品を発表している。代表作として『菜の花畑のこちら側』、『海辺のカイン』などがある。マイナーだが24年組の一人に数えられる。