【ネタバレ】『エヴァンゲリオン ピコピコ中学生伝説』2巻感想まとめ【注意】
『学園革命伝学園革命伝ミツルギ』で知られる河田雄志&行徒コンビが贈る異色のスピンオフ、『ピコピコ中学生伝説』。先日発売された2巻においても、そのキレの良いネタは健在、どころかパワーアップしてたことをお伝えします…
Read Article
『新世紀エヴァンゲリオン ピコピコ中学生伝説』とは、河田 雄志と行徒によるギャグ漫画作品である。 『新世紀エヴァンゲリオン』のスピンオフにあたる。国立防衛中学NERVでは、謎の巨大生命体との戦いに備えるため世界中から優秀なゲーマーを集め、新兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットを養成する。
ギャグマンガが大好き!でも、なかなか鉄板の大爆笑ものを見つけるのに苦労されている方に、私がおすすめするのは、角川コミックスエースから出ている「新世紀エヴァンゲリオンピコピコ中学生伝説」です。
タイトル通り、空前の世界的ヒットを飛ばした庵野秀明さんのロボットアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のパロデイーですが、原作を知らなくても、各巻(全5巻)ギャグパロディーとして考えつくされたあらすじがあり、読みやすくなっております。
新世紀エヴァンゲリオン(原作の方)は、私が短大時代に熱狂的なファンの友だちがいてコミックスを何巻か貸してもらったことがあるのですが、ストーリーが、暗いのと、話の緩急にちょっとついていけなくて断念してしまいましたが、難解な原作を余すところなく利用した、というよりこんな使い方があったのか、こんな使い方をしていいのか!(大爆笑)といったストーリ展開に感動しました。
唯一ネガティブな面をあげるとすれば、正当な原作ファンには、ちょっとショックな設定が何点かあります。