ジャージー・ボーイズ(Jersey Boys)のネタバレ解説・考察まとめ
「ジャージー・ボーイズ」は、1960年代に活躍したポップスグループ、フォー・シーズンズの伝記をもとに脚色したブロードウェイの最高傑作を、巨匠クリント・イーストウッドが映画化した。神から与えられた歌声と、曲を作る才能、息のあったハーモニー、スターダムにのし上がった4人の若者”フォーシーズンズ”の名曲誕生に秘められた、友情、夢、栄光と挫折、そして今明かされる真実の物語。2014年に全米で公開。
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フォー・シーズンズ とは、1960年代中期に世界規模で成功したアメリカのブルー・アイド・ソウルロック(白人が演奏した60年代の黒人音楽)ポップス・グループ。代表曲には「Sherry」や「December」などがある。1960年にフランキー・ヴァリ、ボブ・ゴーディオ、トミー・デヴィ―ト、ニック・マッシの4人で活動をスタート。歌手、プロデューサー、ミュージシャンの入れ替わりは激しかったが、ゴーディオとヴァリは常に残っていた。ゴーディオはライヴ活動から引退しており、ツアー公演を行なっているオリジナル・メンバーはヴァリのみである。
1960年から1966年までのメンバーのフォー・シーズンズは、1990年にロックの殿堂、1999年にヴォーカル・グループの殿堂に殿堂入りした。