L'Arc~en~Ciel / L'Arc〜en〜Ciel / ラルク アン シエル / L'Arc-en-Ciel

L'Arc~en~Cielとは、日本の4人組ロックバンドグループ。
「L'Arc~en~Ciel」または「ラルク アン シエル」と表記する。
1991年に結成し、ヴォーカルのhyde(ハイド)、ギターのken(ケン)、ベースの、tetsuya(テツヤ)、ドラムスのyukihiro(ユキヒロ)の4人で構成。
日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」エンディングテーマ、映画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 維新志士への鎮魂歌』オープニングテーマなど様々なドラマ、映画の主題歌を担当している。
ヴォーカルのhydeに関しては、K.A.Zとロックユニット「VAMPS」を結成しての音楽活動や、「HYDE」名義でのソロ活動経験もある。
また、音楽活動以外にも、ファイナルファンタジーシリーズのデザイナーで画家の天野喜孝氏と、コラボ展覧会「天野喜孝×HYDE展 天命と背徳〜NIPPON EVOLUTION〜」を開催するなど、多彩な顔を見せる。
グループとしても、ラジオやTVバラエティ番組への出演などもこなし、マルチな活動を行うグループである。

L'Arc~en~Ciel / L'Arc〜en〜Ciel / ラルク アン シエル / L'Arc-en-Cielのレビュー・評価・感想 (2/2)

L'Arc~en~Ciel / L'Arc〜en〜Ciel / ラルク アン シエル / L'Arc-en-Ciel
10

独自の世界観を持った90年代の人気ロックバンド

まずラルクアンシエルの描く世界観がすごいです。ほかのアーティストには表現出来ないような歌詞がすごい。ロックバンドですがバラードも最高にオススメできる曲ばかりあります。又、ラルクのリーダーのTETSUYAが奥さんの為に描き下ろしたという曲もありたくさんのファンの方のみならず、ラルクを今まで知らなかった一般の人の心も掴むような心地のいいバラードもあり魅力的です。バラードだけでも色んな感情を表せる曲がたくさん描かれており、上記に挙げた甘い恋愛の歌詞も描かれていれば反対に戦時中の女の人の気持ちを描いたかなり切なく悲しい歌もあります。ラルクには無限の可能性があります。ラルクアンシエルとはフランス語で虹を意味します。その名前の通り七色、いやそれ以上に様々な音楽を生み出し続ける才能に溢れたバンドだと思っています。又、色々なドラマやアニメなどの主題歌にも抜擢されることも多く、一般人の認知度もそこそこあると思います。バンド自体を知らない人でも曲を聴いて〇〇の主題歌だ。というように他の角度からラルクアンシエルというバンドを知ってもらうことが出来るのも彼らの人気ならではのことだと思います。彼ら程の才能に満ち溢れたバンドはいないと思います。

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10

「虹色の歌声」を以てファンを虜にする、hydeが「顔」の何でもありのモンスターバンド!

L'Arc〜en〜Cielという名称と存在を、今や知らない方はいないだろう。もし知らない方がいたなら、これから筆者が最高の自信を持って紹介したい。
彼らは1991年に結成された、リーダー・tetsuyaが率いるロック界では最高峰に位置するロックバンドだ。ファンの間では「ラルク」という愛称で親しまれ、メンバーはそれぞれ、ベースのtetsuya、ギターのken、ドラムスのyukihiro、そして、バンドの「顔」として、女性と見紛うかのような美貌と哀切な歌声を誇る、ヴォーカルのhydeを主軸とする4人組だ。
では、そもそも彼らの何処が魅力的なのか?
色々な要因があるが、その最大の理由の一つは聴く者を魅了するhydeの歌声だろう。彼は、ファンの間では「虹色の歌声」を持つと絶賛されており、曲調やその場の雰囲気、また彼自身のメンタルなどに合わせて、自由自在にその歌声を変化させる。例えば、バラード調の曲では静かに諭すように、聴く者が涙する程の哀切な旋律を届け、アップテンポ調の曲の際には、ファンの身体の芯に達するぐらいの、激しく苛烈なシャウトを響かせる。これこそが、彼が「虹色の歌声」を以て聴く者を虜にするという所以なのだ!
しかしラルクの魅力はそれだけに止まらない。メンバー全員が作詞・作曲できるという、他に類を見ない超絶的な技巧を持つ本格的なバンドでもあるということが、彼らが圧倒的に支持される要因の一つだろう。しかも、hydeが響かせる「虹色の歌声」にまるでシンクロするかのように、メンバーが奏でるそれぞれの楽器も「虹色の旋律」となって、縦横無尽に空間を駆け巡る。その最も顕著なの例として、『flower』と『虹』というラルクを代表する二大名曲が挙げられる。特に『虹』は、バンド名の由来ともなっており、フランス語で「虹」を意味する。そしてその名の通り、「虹色の歌声」と「虹色の旋律」が相互を補完し合いながら高めていく最高のバラードとなっていて、聴く者を魅了して止まない。この曲を聴けば、必ずあなたも涙することだろう。
ポップス風のノリノリの曲から激しいパンクロック風の曲まで、幅広くカバーすることが可能なラルクは、まさに、何でもありのモンスターバンドなのだ!
あなたも是非ラルクの名曲の数々を聴いて、その「虹色」ぶりを堪能して頂きたい。

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9

L’Arc~en~Cielの魅力

デビューから26年経って世界的バンドとなったラルク。
バンドブームで1999年〜爆発的に人気が出た後もアニメの主題歌等の影響で世界的に認知され、ワールドツアーや日本人初となるアメリカのメディソンスクエアガーデンでの単独ライブを成功。
歳を重ねるごとに大きくなっていくラルクの魅力とは、まずなんといってもhydeの歌唱力だ。
4オクターブの声域と、曲に合わせて透きとおるような声や、低音のかすれた声等の歌い分け。これがどんな曲に仕上がろうとラルクたらしめてしまうのだ。
次にメンバー4人とも作詞・作曲が出来る事と、4人とも全く違う楽曲を作り出す事だ。ファン歴が長くなると曲を聴いて作曲が誰かわかるようになってきたりするのだが、4人がいろいろな曲を作ってくれるのでいつも新しいラルクに会えるのだ。
そしてラルクの最大の魅力はやはりライブだ。いつも何か設定があり、舞台装飾や演出などはhydeがやっている。とても手が混んでいて幕間にグッズのCMがあったり注意事項も面白く作っていたりする。
そして安定感のある演奏。yukihiroの正確なドラムと安定したtetsuyaのベース。これがライブをいつも最高の演奏を支えているのだ。
これからも活躍してほしい。

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10

90年代から現在にかけても人気を誇る偉大なバンド

フランス語で虹を意味する名前のこのバンドは、90年代から活躍しているにも関わらず、いま現代の若者の好きなアーティストランキング上位にも入っているモンスターバンドです。
ボーカルのhydeは音域が広く、色気のある低音から、伸びの良い高音まで幅広く、情感豊かに曲を歌いあげます。ギターのKenは、天に高く昇っていくような爽快感のある音から、トリッキーな音まで、多彩に音色を使い分けます。ベースのtetsuyaは、時にはベースとは思えないほど動く派手なメロディーラインを紡ぎます。私のなかのベースのイメージが、ラルクで変わりました。ドラムのyukihiroは、曲に合わせて、時にはシンプルに、時には力強くリズムを支えます。
歌詞は、明るいものから暗いものまであるのですが、いずれも繊細で、語彙と想像力豊かな世界観があります。小説のようにストーリーを感じさせる歌詞も多いです。
初期はダークな曲や、ザ・ヴィジュアル系といったような退廃的な曲が多かったのですが、途中からポップな曲や、アニメとのタイアップなどでキャッチーな曲も増えてきたように思います。有名になるにつれて大衆受けしそうな曲の比率が増してくるのが、世のアーティストの常かもしれませんが、ラルクの曲のすごいところは、どんなにキャッチーな曲でも、決して単純ではないところです。隠し味のようなリズムやメロディー、言葉遊びの仕掛けが散りばめてあって、聴くたびに新しい発見がもたらされます。おすすめのアーティストです。