ゴジラ FINAL WARS / GODZILLA FINAL WARS / GFW / ゴジラFW

ゴジラ FINAL WARS / GODZILLA FINAL WARS / GFW / ゴジラFW

『ゴジラ FINAL WARS』(ゴジラ ファイナル ウォーズ)とは、日本の特撮映画。略称は「GFW」、「ゴジラFW」など。『ゴジラシリーズ』の第28作品目に当たる作品で、『ゴジラミレニアムシリーズ』の第6作にしてゴジラ生誕50周年作品でもある。『ゴジラシリーズ』の最終作と銘打たれいた。『ゴジラシリーズ』は本作以降も製作・公開をされているが、ミニチュアや着ぐるみを多用した東宝特撮としては、本作品が最終作となっている。

ゴジラ FINAL WARS / GODZILLA FINAL WARS / GFW / ゴジラFWのレビュー・評価・感想

ゴジラ FINAL WARS / GODZILLA FINAL WARS / GFW / ゴジラFW
8

ゴジラファイナルウォーズの見ごたえ

ゴジラシリーズの映画には、それぞれ昭和シリーズ、平成シリーズ、2000シリーズとあるが、この映画はその2000シリーズの最終章である。
この映画は、ゴジラ以外の怪獣が10種類以上登場し、2000シリーズの中でも1番出演する怪獣の数が多い。
まず迫力あるのが、戦闘シーンである。人間と怪獣の戦いと、怪獣同士の戦いの2種類あるが、人間が武器を持って生身で戦うシーンがとても見ごたえがあるのだ。一体どういう風にして撮影しているのか、非常に気になるところ。
怪獣同士の戦いでも、怪獣がその体躯に見合わぬような動き方をして戦闘するのは結構面白い。ただ、大部分の戦闘シーンが短い時間で終わってしまうのは物足りないところではある。まあ、映画という限られた時間の中だから仕方ないのかもしれない。

最期の人間と宇宙人の戦いは、とある映画を彷彿とさせるシーンがあり見ごたえも十分だ。同時に最後の怪獣同士の戦いはクライマックスシーンなだけあってとても強く、その分時間も長い。はたしてこの最強の敵を相手にゴジラは、人類は生き延びれるのか。逆転劇はあるのか。わくわくしながら見ることができる。怪獣映画好きにはおすすめの作品だ。