×-ペケ-(新井理恵)のネタバレ解説・考察まとめ
『×-ペケ-』とは、新井理恵による漫画作品。『別冊少女コミック』において1990年から1999年にかけて連載され、単行本は全7巻が刊行された。舞台は栃木県立宇都宮南高等学校。そこに通う生徒や教師、その周辺人物たちの日常をブラックユーモアと社会風刺たっぷりに描いている。登場人物の癖の強さや、当時の少女漫画誌としては異彩を放つ不条理ギャグ漫画として人気を博した。
Read Article
新井 理恵(あらい りえ)とは、栃木県出身の漫画家である。1971年9月14日生まれ。栃木県立宇都宮南高等学校卒業。1990年、『別冊少女コミック』(小学館)11月号増刊に『ご笑覧ください』が掲載されデビューする。新井の漫画作品は、登場するキャラクターがシュールな長台詞でツッコミを入れるのが特徴。馬が好きなことから『うまんが』というファンタジー漫画を描いたことがある。代表作には、4コマ漫画『× ―ペケ―』などがある。