過激な表現とともに送る極道系人間ドラマゲーム
序盤から人が死んだりと過激な表現からはじまる「龍が如く」シリーズ。
私はまだ3までしかプレイしていないがストーリーの奥深さがプレイヤーを引き込む。
サブストーリーも感動できる話や笑える話が多く、メインストーリーをプレイする以外にも面白い要素が多い。
ミニゲームにはUFOキャッチャーを始め、SEGAならではのミニゲームが多数存在する。
コインロッカーの鍵を集めるなどコレクター要素も初代から健在。
キャラクターも濃く、特に真島吾朗は「龍が如く2」で建設会社に転職し工事用のヘルメットを被って登場するなどギャグ要素が強い。ギャグだけでなく喧嘩も強いので好感が持てる。
極道をテーマにしているため、流血表現や殺人表現などがある。
その点で好みが別れてしまう可能性は非常に高い。また、いわゆる中年のおじさん達がメインキャラのためイケメンキャラや若い男の子キャラを求めている人には合わないと思われる。
メインストーリーではお金を巡る話が多いものの、人のために動く主人公桐生一馬が奮闘する姿は女性から見てもかっこいい漢であることは間違いない。
硬派な桐生一馬が「龍が如く3」ではプロレスの覆面レスラーをしたり、カラオケにて本気の合いの手を入れていたりする姿はとてもギャグセンスが高い。
今後「龍が如く4」以降をプレイするつもりでいるが、途中で飽きることなくシリーズを楽しめそうである。