ファイナルファンタジータクティクスの魅力について
このゲームは、1997年に発売されたファイナルファンタジーシリーズの一つです。同時期に発売されたファイナルファンタジー7の影に隠れてしまいがちですが、その独特なシステムや、当時にはなかったキャラクターの育て方の自由さ、幅広いプレイスタイルと多数の魅力的な音楽で、やり込みの深さで、カルト的人気を誇っている作品です。
このゲームの魅力は、設定のないキャラクターです。ゲーム内には、ゲーム上での背景などの設定のある<固有キャラクター>と、ゲームを始めたときにランダムに割り当てられる設定のない「凡庸キャラクター」と呼ばれるキャラクターでゲームを進めていきます。得にこの凡庸キャラクターは、設定が無いからこそ、プレイヤー自信でキャラクターの背景を考えたり、好きな他の作品のキャラクターの名前を借りて遊んだりすることができました。
また、選べる職業(クラス)も豊富です。これらのクラスでアビリティを覚えさせて、それらを組み合わ、バトルを優位に進めることができます。これらにより、パーティーをお気に入りのクラスに統一して遊ぶこともできます。全クラスマスターに、隠しダンジョン、イベントといったやり込み要素があります。チュートリアルは、聞くよりもプレイして覚えた方が早いので、チュートリアルは、一項目を見たらゲームを進めることを奨めます。
バトルの曲も、他のファイナルファンタジーシリーズの中では魅力的です。通常バトルの曲だけでも4曲あります。どれも聞き飽きない素晴らしさがあります。
他にも、ちょっとした裏技もあります。主人公の名前を「BGMききたい」と入れてください。何が起こるかは、是非、ゲームをプレイして確かめてください。