引きこもりの天才画家!?アンドリュー・ワイエス
物寂しい枯れた草原の中に横たわる女性。ポツンと佇む屋敷に向かって何か必死に訴えかけようとしているようにも見えます。美術の教科書などでこの絵を見たこともある人も居るのではないでしょうか?20世紀アメリカン・リアリズムの画家として名高いアンドリュー・ワイエスの世界を紐解いていきます。
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アンドリュー・ワイエスとは、アメリカン・リアリズム の代表的画家。戦前から戦後にかけてのアメリカ東部の田舎に生きる人々を、鉛筆・水彩・テンペラ・ドライブラシなどで詩情豊かに描き、「ロブスター漁師」や「クリスティーナの世界」をはじめ様々な作品を世に送り出した。自分の絵を通じて、アメリカ人に「アメリカとは何か」を示したかったと語っていたという。2009年1月16日、91歳で死去。父は挿絵画家のニューウェル・コンヴァース・ワイエス。