松井冬子

松井冬子

松井冬子(まついふゆこ)は1974年1月20日生まれ、静岡県出身の日本画家。女性、雌に焦点を当てた作品が多く、代表作に『世界中の子と友達になれる』、『浄相の持続』がある。
松井は女子美術大学短期大学部造形学科油彩画専攻を卒業した後、東京藝術大学美術学部へ入学。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻日本画研究領域を修了し、博士論文「知覚神経としての視覚によって覚醒される痛覚の不可避」を提出して博士(美術)を修得した。
2002年には卒業制作で『世界中の子と友達になれる』を発表。この作品は横浜美術館に所蔵された。2004年には「L'espoir 2004 松井冬子展」が、2008年と2010年には「松井冬子展」が開催。2011年には『第62回NHK紅白歌合戦』にゲスト審査員として出演した。

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