泣ける歌 心に響く歌声
ドラマや映画の主題歌に抜擢され、一躍有名にもなりました。一見すると暗く、どんよりした印象もある様な歌が印象的ですがライブ会場で改めて聞いた際に大きく印象は変わりました。歌詞にそこまで神妙な表現が使われている訳ではなく、現代の映画や小説の様なあの手のこの手のトリックを使い、印象付ける訳でもなく、一人の女性が一人ステージの上で歌うだけ。にも関わらず、ズシンと胸に響き、理解する間も無く、涙が流れ、感情が揺さぶられる。歌詞の意味なんて関係なく、解釈も必要なく、頭で理解もしていないし何かわからないが気持ちが伝わる。彼女の背景を知っている訳でもありませんが伝わるものがありました。並大抵のアーティストが出せるものでは無いし、相当表現力が豊かで上手いのか最早わかりませんが気持ちを伝えられるアーティストです。
どこか暗い雰囲気が多いのは彼女の経験に基づいた歌詞だからなのでしょうか?暗い中にも希望があり、諦めた訳じゃ無い、少し休むだけと言わんばかりの安らぎもあります。
ネットにも動画が転がっていますが映像で見るだけでも大きく印象は変わります。
まだまだ、ご活躍なさることと思います。イメージとしてはコアなファンの方が多い印象です。これからも多くの方に安らぎを与えてくれることを祈っております。