ファイナルファンタジーVI / FINAL FANTASY VI / FFVI / FF6

ファイナルファンタジーVI / FINAL FANTASY VI / FFVI / FF6

スクウェア(現スクウェア・エニックス)がスーパーファミコン(SFC)向けに1994年に発売したゲームソフト。FFシリーズ6作目。今作では、FF5までのシステムを踏襲しつつ、キャラクターによるストーリー性を重視した群像劇を描き出す。
失われた魔法と幻獣、機械文明世界が舞台となる。世界征服を企むガストラ帝国と、それに立ち向かう抵抗組織に属する者たちの戦いを描く群像劇。

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ファイナルファンタジーVI / FINAL FANTASY VI / FFVI / FF6
7

ファイナルファンタジーシリーズ初の群像劇

「ファイナルファンタジーⅥ(以下FFⅥ)」は、1994年4月2日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたゲームです。以下、ネタバレを含みます。

FFシリーズで初めて本格的な機械文明が登場したという記憶があります。操作が可能なキャラクターは14人で、「愛着のあるキャラクター」や「戦力と必要なキャラクター」を優遇しました。具体的に名前をあげると魔法で勝負できるティナとセリス、オリジナルコマンドが魅力的なロック、エドガー、マッシュ、カイエン、ゴゴの5人を主に使っていました。他にも優秀なオリジナルコマンドを持っているキャラクターはいますが、育成に時間がかかるので、あまり使いませんでした。今(2022年12月4日)、考えると「全員、育てる」というのは「やりこみ要素」です。ラストダンジョンに入る時に4人一組のパーティーを三組、作る必要があるので、全員、ある程度は育てないと厳しいです。このゲームはこちらの火力が高いため、ラスボスを含む4連戦はとても簡単です。あっけなく終わることが多いです。むしろ、途中で戦う八竜やマジックマスター、デスゲイズなどの中ボスの方が手ごわかったり、面倒だったりします。特にマジックマスターは戦う前のイベントが怖く、魔法しか使えない(バーサク状態での物理攻撃は可能)ので、強く印象に残っています。