ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ / ポケモンDPt / ポケモンDPPt / Pokémon Diamond, Pearl and Platinum

ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ / ポケモンDPt / ポケモンDPPt / Pokémon Diamond, Pearl and Platinum

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ』とは、株式会社ポケモン(任天堂)から発売されたロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの第4作目。『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』が発売され、後に新たな要素が追加された『ポケットモンスター プラチナ』が発売された。冒険の舞台はシンオウ地方で、ポケモン図鑑の完成とポケモンリーグを制覇することが主なゲーム目標となる。

ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ / ポケモンDPt / ポケモンDPPt / Pokémon Diamond, Pearl and Platinumのレビュー・評価・感想

ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ / ポケモンDPt / ポケモンDPPt / Pokémon Diamond, Pearl and Platinum
7

まだまだゲームボーイ

本作のことを語る前に、DSと3DSの違いにまず驚かされます。それまでは、3DSでDSをプレイできますし、ネーミングも似ているというか派生的なので、ほとんど同じだと思っていました。しかし、DSをプレイしてみますと、3DSの性能の高さに驚かされます。DSはほとんどゲームボーイです。3DSは据え置き機のような感覚になります。
と言っても、今はSwitchですし、もうその3DSの世の中ではないので最早レトロゲームです。

本作は初代の赤緑からリメイクを除き第4世代のポケモンになります。
ポケモンスカーレット・バイオレットが第9世代のポケモンですから、まだまだアタマから数えたほうが早く、動作ももっさりしていたり、街の人等のキャラ表示が初代と全く変わっていなかったりします。
加えて、ポケモンのタイプ技をなかなか覚えなかったこともあり、レトロな良ゲーとして、初めてプレイした者としては、なかなか馴染めず、ストレスフルなのでした。
しかし、特筆すべきは技の仕様の変更で、その後のポケモンに大きな影響を与えています。
第3世代のポケモンのルビー・サファイアのシステム整備と合わせて、その後のポケモンを決定づけた感があります。
その後、どう発展・展開していくのか。
ポケモンZ-Aに期待大です。

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10

アニメ ポケットモンスター ダイヤモンド・パール

このポケモンアニメは2006年に放送されていた人気アニメです。
当時、僕はこのアニメをよく見ていました。その時の旅メンバーは初代「ポケットモンスター」から登場しているタケシと、新キャラクターヒカリという少女でした。さらに新しいライバルキャラも登場しました。それはシンジというトレーナーです。シンジはバトルは一流ですが、ゲットしたポケモンが弱かったらそのまま逃がすパターンが多く、強いポケモンしか採用しないトレーナーなので「なんか悪そうなヤツだな」という第一印象でした。
シンジのポケモン・エレキブルは、強くなるという目標のために頑張っていたので、素晴らしいと思いました。僕も当時、DSソフトの「ポケットモンスターパール」をプレイしていました。最初はシンジのようにバトルを極めたいと思っていたのですが、バトルにこだわりすぎてスランプに陥ったことがありました。一旦バトルから離れて町を散策したり、ポケモン図鑑を完成させたりと、違う楽しみ方を見出したとき、ポケモンがいるだけでハッピーだと実感したのでした。
そうした体験を踏まえると、シンジはやはり少し乱暴でしたし、ポケモンに厳しかったと思います。ただ、途中でシンジはかつてサトシとバトルしたフロンティアブレーンのジンダイとバトルをするのですが、ジンダイが使用していた、レジロック・レジスチル・レジアイスに負けたときに初めて挫折を味わいます。それから考え方を少し変えた信じはポケモンを大事にするようになったので、結果としてよかったなと思いました。