飛騨の赤影

飛騨の赤影

『飛騨の赤影』は1966年から1967年にかけて『週刊少年サンデー』にて発表された横山光輝作の忍者漫画。「赤影と青影の忍者2人」対「悪の忍者集団」との戦いが描かれる作品で、第一部「金目教の巻」、第二部「うつぼ忍群の巻」、第三部「決戦うつぼ砦の巻」からなる。1987年には第一部のリメイクである『新・仮面の忍者 赤影』が発表された。
元々、東映は白土三平の漫画『ワタリ』のテレビドラマ化を企画していたが、映画『大忍術映画ワタリ』の内容が問題で白土三平に背を向けられてしまった。しかし企画はすでに動き始めていたため、忍者漫画の大家である横山光輝に原作を依頼。それに応じた横山が本作の連載を開始した。ドラマは『仮面の忍者 赤影』というタイトルで放送。後に漫画も『仮面の忍者 赤影』に改題することとなった。

飛騨の赤影のレビュー・評価・感想