King Crimson(キング・クリムゾン)の徹底解説まとめ
英国のプログレッシブ・ロックバンドグループ。5大プログレッシブ・ロックバンドの一つでもあるが、実験音楽としてジャンル分けされる事もある。伝説的ロックグループでもあり、1968年に結成以来、後世のミュージックシーンに多大な影響を与えている。メンバー構成が目まぐるしく変化するが、グループ創設の一人であるロバート・フリップだけがただ一人、オリジナルメンバーとして残っている。
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ロバート・フリップ(Robert Fripp)は1946年5月16日生まれ、イングランド出身のミュージシャン、ギタリスト、作曲家。バンド「キング・クリムゾン」ではリーダーを務める。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」に選出されたことがあるほどの偉大なギタリストであり、多くのアーティストに影響を与えた。
フリップは幼少のころから地元でクラシックギターを学び、18歳の時にはマジェスティック・ホテルのジャズバンドの専属ギタリストになる。1967年にはジャイルズ兄弟とジャイルズ・ジャイルズ&フリップを結成。このバンドにイアン・マクドナルド、グレッグ・レイク、ピート・シンフィールドが加わり、キング・クリムゾンへと発展した。
キング・クリムゾンは1974年に解散し、フリップも半ば引退状態になるが、デヴィッド・ボウイとブライアン・イーノの呼びかけて復帰。2013年にキング・クリムゾンの再始動を発表した。