山崎貴

山崎貴

山崎 貴(やまざき たかし)とは、長野県出身の映画監督・脚本家・VFX制作者である。1964年6月12日生まれ。13歳の時に『スター・ウォーズ』と『未知との遭遇』に出会い、特撮の仕事に就くことを志すようになる。2005年『ALWAYS 三丁目の夕日』で第30回報知映画賞の作品賞、日本アカデミー賞の監督賞をそれぞれ受賞し、映画監督として広く知れ渡ることになる。また、2023年『ゴジラ-1.0』(ゴジラ マイナスワン)が公開されると、日本だけではなく海外でも高い評価を受けた。第96回アカデミー賞においては、アジア映画として初めて視覚効果賞を受賞した。
いつか撮ってみたい映画として、原作版『風の谷のナウシカ』の実写映画化を挙げている。私生活では、2012年に専門学校時代からの仲間である映画監督の佐藤嗣麻子と結婚している。

山崎貴の関連記事

STAND BY ME ドラえもん(スタンドバイミー)のネタバレ解説・考察まとめ

STAND BY ME ドラえもん(スタンドバイミー)のネタバレ解説・考察まとめ

『STAND BY ME ドラえもん』とは、国民的アニメのドラえもん。漫画家の藤子・F・不二雄の作品で、1969年に漫画の連載が始まり、1973年に初のテレビアニメが放送される。1980年に初めて映画化され、これまでに37作品が公開されている。映画「STAND BY ME ドラえもん」は初めての3D映像で作成され2014年に映画公開されており、ストーリーは、ドラえもんとのび太の出会いや幻の最終話などの7種類の原作エピソードが描かれている。

Read Article

DESTINY 鎌倉ものがたり(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

DESTINY 鎌倉ものがたり(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『DESTINY 鎌倉ものがたり』とは、2017年に公開された映画で、西岸良平の人気コミック『鎌倉ものがたり』を実写映画化したファンタジー作品である。監督は、日本アカデミー賞最優秀賞を受賞した山崎貴。主演に堺雅人と高畑充希を迎え、ほかにも大物俳優が勢揃いしている。ストーリーは魔物や幽霊が一緒に生活するという鎌倉が舞台。夫婦の周りでは奇妙な出来事が起こり、自分たちの謎が解き明かされていく作品だ。夫婦の絆を感じることができる温かい映画作品である。

Read Article

ALWAYS 三丁目の夕日(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ALWAYS 三丁目の夕日(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ALWAY S三丁目の夕日』とは漫画家・西岸良平の『三丁目の夕日』を原作とし、山崎貴を監督に迎え2005年に公開された実写映画である。キャッチコピーは「携帯もパソコンもTVもなかったのに、どうしてあんなに楽しかったのだろう。」であり、娯楽が少なかった昭和の時代を描き、当時の生活や人情の深さが見事に表現されている。2006年には第29回日本アカデミー賞を受賞するなど高い評価を受けた作品である。

Read Article