奈緒子(漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
「奈緒子」は1994年から2003年までビッグコミックスピリッツに連載された坂田信弘原作・中原裕作画による漫画。2008年2月16日に実写映画化もされた。漫画の終盤は「奈緒子 新たなる疾風」というタイトルで仕切り直しがされた。 長崎県壱岐市をモデルにした「波切島」を舞台に、小さくして事故で父親を亡くした「日本海の疾風(かぜ)」と呼ばれる天才走者壱岐雄介の成長を描いた物語である。
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中原裕(なかはら ゆう)は、中澤秀樹、田島裕之という漫画家コンビのペンネーム。当初はほかに同級生の原を加えた3人で活動していた。埼玉県戸田市出身。田島裕之は同じく漫画家・田島昭宇の兄である。
集英社への持ちこみを行ったことを機に、野部利雄のアシスタントを経験する。1984年に『週刊ヤングジャンプ』に「なかはらゆう」名義の『リョウ』を投稿し、青年漫画賞入選、漫画家デビュー。
1987年より小学館の『週刊少年サンデー』で『ぶっちぎり』、1990年より『タフ』を連載。1994年より『ビッグコミックスピリッツ』で連載を開始した『奈緒子』は2008年に映画化された。