STAND BY ME ドラえもん / Stand by Me Doraemon

STAND BY ME ドラえもん / Stand by Me Doraemon

『STAND BY ME ドラえもん』とは、国民的アニメのドラえもん。漫画家の藤子・F・不二雄の作品で、1969年に漫画の連載が始まり、1973年に初のテレビアニメが放送される。1980年に初めて映画化され、これまでに37作品が公開されている。映画「STAND BY ME ドラえもん」は初めての3D映像で作成され2014年に映画公開されており、ストーリーは、ドラえもんとのび太の出会いや幻の最終話などの7種類の原作エピソードが描かれている。

STAND BY ME ドラえもん / Stand by Me Doraemonのレビュー・評価・感想

STAND BY ME ドラえもん / Stand by Me Doraemon
7

やはり泣いてしまう。

3DCGのドラえもんは見慣れてないので、なんか変でした。特に涙が流れるところが実写とも違うし、なんか気になります。なんで、この絵柄にしたのかはよくわかりません。お話は、泣けると言われているお話を集めているだけあって、感動的な話でした。のび太としずかちゃんの馴れ初めなんかもわかって、お得な感じです。
そして、言わずと知れた名作「さようならドラえもん」もよかったです。何度も見たストーリーだけど、やっぱりいいですね。のび太からしたら、ジャイアンをやっつけないとドラえもんが心配しちゃうってことで、決闘を申し込んだんだろうけど、ジャイアンからしたらそれはそれで迷惑な話だったかもなと思ったりしますけど、あののび太がジャイアンに挑むなんて、ほんとに勇気のいることだと思います。ボロボロになってもやめないなんて、さすがです。そこで終わっても映画としてはよかったかもしれませんが、やはりドラえもんが切ない感じで終わるのは御法度だったのかなと思います。たしかに、さっきのさっきで、もう帰ってくるんかい!って思わなくもないけど、ドラえもんとのび太のコンビが復活して嬉しいです。
欲を言えば、感動回だけじゃなくて普通の話も混ぜたほうがおもしろかった気がします。ちょっとトゥーマッチだった気がします。