ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス / トワプリ / The Legend of Zelda: Twilight Princess

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス / トワプリ / The Legend of Zelda: Twilight Princess

『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』は、任天堂から発売されたアクションアドベンチャーゲームである。略称は『トワプリ』。2006年に発売された本作は、『ゼルダの伝説』シリーズの中でも人気の高い作品である。プレイヤーは、主人公のリンクを操作して、トワイライト世界から現実世界へと戻る方法を探す。
本作では、リアルなグラフィックスや緻密なストーリー、独創的なゲームプレイが特徴となっている。また、シリーズ初となる犬型の相棒「ミドナ」が登場し、プレイヤーに手助けしてくれる。音楽も、シリーズの伝統であるオーケストラによる演奏が盛り込まれ、臨場感あふれる世界観を作り出している。
本作は、発売後すぐに高い評価を受け、多くのゲーム賞を受賞した。また、シリーズの中でも特に売り上げが好調であり、ゲーム史上最高の売り上げを記録した作品の一つである。その後、Wii版も発売され、さらに多くのプレイヤーに愛されるようになった。

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス / トワプリ / The Legend of Zelda: Twilight Princessのレビュー・評価・感想

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス / トワプリ / The Legend of Zelda: Twilight Princess
10

なぜ続編が出なかったのかが不思議な作品

ゲームキューブ版とWii版があります。

BGMとグラフィックがとても美しい作品であると同時に、スリルを感じる演出が多くて謎解きやミニゲームがたくさん盛り込まれています。

「時のオカリナ」と「ムジュラの仮面」と同じように乗馬で旅をすることができますが、面白いところは作中でリンクがオオカミに変身できるようになることです。
オオカミになると人間の時にできない事がたくさんあるので、謎解きに詰まったときは人間の姿とオオカミの姿の時の能力を交互に使う場面が出てきます。

剣術のスタイルも洗練されていて、「時のオカリナ」の場合縦と横以外に回転切りしかなかった剣術スタイルが、この作品では様々な剣技を習得して強敵に挑んでいくことになるので、プレイヤーはまるで修行をするような感覚でゲームを楽しむことができるようになっています。
「時のオカリナ」や「夢幻の砂時計」のように一緒に冒険するパートナーが同中一緒になるので、会話をしない主人公に孤独感も感じずにプレイできるようになっています。

しかしこの作品の最大のクライマックスはオルディン大橋でのキングブルブリンとの決闘でしょう。
その他最後のガノンドロフとの戦いは「時のオカリナ」や「神々のトライフォース」、「風のタクト」を遊んだ方は懐かしさを感じながらプレイすることができます。

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス / トワプリ / The Legend of Zelda: Twilight Princess
8

Wiiで初めてやってみたゼルダ。

このゲームは、2006年に発売されたWiiシリーズのソフトです。臨場感あふれるゼルダの伝説ですが、リアルなところもあります。このゲームの目的はラスボスのお馴染み・ガノンドルフを倒すことです。序盤はなぜかリンクは木刀を持っています。その後、リンクは狼に変身して「ミドナ」というマスコット的なキャラクターに出会います。もちろんゼルダも序盤から登場します。そして更にストーリーを進めると、やっといつもの緑の戦闘服を着たリンクになるので、そこまでたどり着くまでに手間がかかりますがとても面白かったです。
良かった点は、これまでトラウマを与えてきたリーデッドが登場しなかったところです。ですが、逆にリーデッドの気持ちを考えると出番がなくて残念な気持ちじゃないかなと思ったりもしました。いくらトラウマキャラとはいえ、馴染みがあった敵キャラだったなあと改めて感じました。
今作で少しびっくりしたのが、フリーザーニャというボスですね。最初は敵キャラではなかったんですが、あるアイテムの呪いによって顔がなまはげのような顔になってしまうので、「えっ」と思いました。たまにこういうダークな展開もあるのですが、複雑かつ感動的な物語なのでオススメのゲームです。
ただ、ラスボスのガノンドルフとの戦闘になったときに、アイテムの釣り竿を使うと、なぜかガノンの動きが止まって、そのまま剣で攻撃できちゃうところがなんかあっけない感じで、そこが少し面白みが欠けてたかなと思いました。ですが、その方がすぐに倒せますし、さっさとエンディングも見れるからその点はメリットがありました。