Wiiで初めてやってみたゼルダ。
このゲームは、2006年に発売されたWiiシリーズのソフトです。臨場感あふれるゼルダの伝説ですが、リアルなところもあります。このゲームの目的はラスボスのお馴染み・ガノンドルフを倒すことです。序盤はなぜかリンクは木刀を持っています。その後、リンクは狼に変身して「ミドナ」というマスコット的なキャラクターに出会います。もちろんゼルダも序盤から登場します。そして更にストーリーを進めると、やっといつもの緑の戦闘服を着たリンクになるので、そこまでたどり着くまでに手間がかかりますがとても面白かったです。
良かった点は、これまでトラウマを与えてきたリーデッドが登場しなかったところです。ですが、逆にリーデッドの気持ちを考えると出番がなくて残念な気持ちじゃないかなと思ったりもしました。いくらトラウマキャラとはいえ、馴染みがあった敵キャラだったなあと改めて感じました。
今作で少しびっくりしたのが、フリーザーニャというボスですね。最初は敵キャラではなかったんですが、あるアイテムの呪いによって顔がなまはげのような顔になってしまうので、「えっ」と思いました。たまにこういうダークな展開もあるのですが、複雑かつ感動的な物語なのでオススメのゲームです。
ただ、ラスボスのガノンドルフとの戦闘になったときに、アイテムの釣り竿を使うと、なぜかガノンの動きが止まって、そのまま剣で攻撃できちゃうところがなんかあっけない感じで、そこが少し面白みが欠けてたかなと思いました。ですが、その方がすぐに倒せますし、さっさとエンディングも見れるからその点はメリットがありました。