出禁のモグラ(江口夏実)のネタバレ解説・考察まとめ
『出禁のモグラ』とは江口夏実による漫画。2021年より『モーニング』で連載している。文学部の大学生、真木栗顕と桐原八重子は百暗桃弓木と名乗る仙人に関わり、今まで見えなかったものが見えるようになる。彼は刑罰としてあの世に行くことを禁じられている。あの世に行くためには道標となる“灯”を霊から集めなければならない。その行く先で彼らが不可思議な現象に出会う姿を描いた物語。登場人物の作り込みが細かく、人間の拗れを上手く描いている。地獄の存在が仄めかされているが、前作『鬼灯の冷徹』との関係性は不明。
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