黙示録の四騎士

黙示録の四騎士

『黙示録の四騎士』は、2021年1月より『週刊少年マガジン』にて連載が開始された漫画作品。作者は鈴木央だ。2012年から2020年まで連載され、アニメ化もされた人気作品『七つの大罪』の続編である。前作の主要キャラクターとその子供たちが登場するということで、連載開始直後から注目を集めていた。物語の舞台となるのは、前作から16年後の世界。「世界を滅ぼす」と予言された〈黙示録の四騎士〉の1人に選ばれた少年パーシバルは、祖父を殺した父親イロンシッドと、黒幕アーサー・ペンドラゴンを倒すべく旅に出る。

黙示録の四騎士のレビュー・評価・感想

黙示録の四騎士
10

『七つの大罪』ファンには絶対読んでほしい作品

『七つの大罪』ファンの期待を裏切らない面白さです。
『七つの大罪』キャラの子ども・親戚などがメインキャラとして登場し、新キャラがかなり多いですが、1人ひとりに個性があって好きになります。
徐々に『七つの大罪』キャラも登場するので、続編といえる満足度です。

新しい物語では前作のアーサーとマーリンが敵役にまわり、不思議な国のキャメロットを繁栄しています。キャメロットは亡くなった人などを、幻覚の実体としてよみがえったようにみせる国で、傷ついた人々が移住していきます。
一方でキャメロットの繁栄により被害を受けるブリタニア。新作では、ブリタニアを救うために「黙示録の四騎士」が立ち上がり、ブリタニアの日常を取り戻すためにキャメロットと戦います。

「黙示録の四騎士」のメンバーは、不思議な力を持つ主人公パーシバルと、メリオダスとエリザベスの子どもであるトリスタン、バンとエレインの子どものランスロット、太陽の力を持ったガヴェインの4人です。
このメンバーを中心にギルサンダーの息子やハウザーの甥など、よくここまでキャラを考えられるなあと思うくらいの複数メンバーで冒険する物語です。
かつてバンに恋していたジェリコも登場し、重要な人物となっていますよ!とにかくおすすめの作品です。