傷モノの花嫁~虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由~

傷モノの花嫁~虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由~

『傷モノの花嫁 〜虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由〜』とは、友麻碧原作、 藤丸豆ノ介作画の帝都ロマンスコミックである。名家に生まれながら、従姉の暁美(あけみ)の陰謀によりサルのあやかしに襲われてしまった主人公の菜々緒(ななお)は、あやかしに妖印(よういん)をつけられたために、猿面をつけさせられ、一族中から傷モノと虐げられてきた。しかも、婚約者であった本家の若様との結婚も破談になり、菜々緒の代わりに従姉の暁美が若様と婚姻を結ぶのだった。悲嘆にくれる菜々緒がつらい生活を送っていたある日のこと、紅椿家の麗しい当主、夜行(やこう)と出会う。アクシデントにより猿面が外れ、夜行に素顔を見られてしまった菜々緒だったが、夜行は菜々緒の美しさと霊力の強さから、結婚を申し込む。半ば強引ともいえる手段で、夜行に婚約者として連れ出された菜々緒だったが、安らかな日々の中で幸せを見出し、一族からの嫌がらせを夫とともに制し、心から愛し合う夫婦となっていくのだった。いじらしく切ない、和風シンデレラ婚姻譚。

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