「生きる」とは何ぞや。史群アル仙の持つ「力」
かわいい絵柄に重いストーリー。色々な意味合いでのシュールさを持った、漫画家にしてクレパス画家の史群アル仙氏。10歳にして人生の目標を決め、多感な時期に社会に出て表現者としての修行を始めた氏の作品は、そのプロフィールを知るまでもなく惹きつけるものがあります。なまじ「シュール」なために理解されない、しにくい部分もあるかもしれませんが、氏の作品には確かに力が宿っている…。
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史群 アル仙(しむれ あるせん)とは、滋賀県出身の漫画家、クレパス画家の旧筆名である。名義変更後は七野 ワビせん(ななの ワビせん)で活動している。手塚治虫に憧れ漫画家を目指し、SNS上で発表しはじめた1ページ漫画「今日の漫画」が反響を呼びプロデビューする。自身がADHDだと公表しており、その体験を記した『史群アル仙のメンタルチップス〜不安障害とADHDの歩き方〜』が、秋田書店のWEBコミックサイト『Champion タップ!』で連載されている。