にぶんのいち夫婦(小説・漫画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『にぶんのいち夫婦』とは夏川ゆきによる夫婦の絆を描いた恋愛小説、および小説を基にした漫画・テレビドラマ。結婚2年目の中山文と中山和真は、他人から羨ましがられる仲良し夫婦である。 しかし、和真の携帯に送られてきた女性からのハートマーク付きのメッセージをきっかけに、文は夫の浮気を疑い始め、真相を知るべく同僚の樋口亮に協力を仰ぐ。和真の浮気の真相が最後まで気になる、不倫を題材にしたヒューマンストーリーである。
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『にぶんのいち夫婦』は、夏川ゆきのによる小説であり、それを基にして黒沢明世が漫画化した作品である。原作小説は小説投稿サイト「エブリスタ」で2018年1月15日から掲載された。全25話。漫画はウェブコミック配信サイト「マンガボックス」(DeNA)で連載され、単行本は2022年2月時点で累計部数は260万部を突破している。全8巻。 2022年5月「ピッコマ」主催の「ピッコマAWARD 2022」マンガ部門にて、AURUM賞を受賞。
結婚2年目の主婦・文(あや)はイケメンで誠実な夫の和真と周囲も羨むような仲良し夫婦。しかし和真のスマホに届いた、見知らぬ女性からの浮気ともとれる意味深なメッセージを見つけてしまう。文が夫婦の絆を取り戻すために証拠探しなどに奔走する様を描いている作品。
同名作品でテレビドラマ化され、2021年6月2日から7月28日まで、深夜ドラマ枠「ドラマParavi」で放送された。全8話。監督は松田礼人、山本剛義、加藤尚樹。主役の中山文を演じたのは比嘉愛未。夫の和真を竹財輝之助が演じている。