日本発ハリウッドの「マットペインター」上杉裕世
「アメリカで修行しよう!」そんな気持ちで某長寿番組に出場し、見事優勝。その後アメリカ映画界で写真と見まがう「マットペイント」を描く男、上杉裕世氏。「マットペイントって何よ?」という方も含め、この人物についてご説明いたします!
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上杉 裕世(うえすぎ ゆうせい、1964年11月29日)とは、広島県出身の日本人のマットペインター。武蔵野美術大学油絵科卒。左利き。
1989年にマットアーティストとしてILMに入社。その後、『インディ・ジョーンズ』、『スター・ウォーズ』、『トランスフォーマー』シリーズ、『ダイ・ハード2』、『ジュラシック・パーク』、『アバター』、『アベンジャーズ』などの数多くの映画制作に携わる。
1990年に『ダイ・ハード2』のラストシーンの飛行場のマットペイントを手がけたことで有名となった。TVシリーズ『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険』ではエミー賞最優秀視覚効果賞を受賞している。