櫻井翔主演ドラマ「大病院占拠」
「大病院占拠」とは、とある大病院が舞台となっており、ある日鬼の仮面を被った武装集団によって占拠されるお話である。
櫻井翔演じる武蔵三郎は強い正義感を持った警察官だ。しかし1年前にガソリンスタンドで立てこもり事件が発生した際、急行し被疑者の肩に銃を発砲したが、肩が灰皿に当たってしまい巻いていたガソリンに引火して爆発したことがあった。被疑者をあと1歩のところで助けられず亡くしてしまい、それがトラウマになる。その後家族に冷たく当たってしまい、別居するようになり警察官を休職していた。
ある日妻に治療を薦められ大病院で診察していた。トイレで薬を飲んでいたところ怪しげな音がなり、確認した武蔵は爆発を目の当たりにしそれに巻き込まれてしまう。それと同時に、鬼の面を被った10名の武装集団が病院を占拠したが、武蔵は鬼の追跡をかわした。
警察が、この立てこもり事件に指揮本部を設置し突入を試みるが、至る所に爆弾が設置されており阻止された。指揮本部は情報分析官を呼び、内部の手術室のみがライブ中継されるのでハッキングを試みるがそれも読まれてしまう。だが、そこには奇妙な数字の羅列があった。
一方、鬼たちは自身のインターネット動画サイトに「百鬼夜行ちゃんねる」を開設する。指揮本部が確認すると、なんと交渉するためのパスワードが必要だった。手術室をハッキングした時にあった奇妙な羅列はパスワードであった。鬼たちは自身のチャンネルの登録者が10万人になると、ライブ配信を開始し警察と交渉を行う。
一体鬼たちは何が目的なのか?鬼たちはなぜ大病院を占拠したのか?このドラマの鬼たちは、誰にも知られないようにクレジットの名前もモザイクで隠されており、台本でもキャストの名前は伏せられ、誰が鬼なのか考察するのもこのドラマの楽しみの一つである。
櫻井翔主演「大病院占拠」、とても面白いドラマになっているのでぜひご覧いただきたい。