お兄ちゃんはおしまい!

お兄ちゃんはおしまい!のレビュー・評価・感想

お兄ちゃんはおしまい!
8

このお兄ちゃん改造計画はだれでも楽しめる

ちょっと疲れた日常にほっこりとしたあたたかさとくすりと笑えるおかしさを。
そんな日常を描いたアニメは多くありますが、この作品は一味違います。
なにせ主人公である男の子は妹の手によって、なんと女の子に変えられてしまうのです。
すべてはひきこもりになってひさしい主人公を変えるための妹による改造計画だったのですが、それに巻き込まれた主人公の生活は一変。
男の子から女の子になってしまったのです。それはいろいろと変わってしまうはずです。
そんな戸惑いもありながらも、女の子になったことで知り合った新しい友人たち。そして、まさかの二度目の中学生活。
さわがしいながらもそれまでのひきこもり生活では得られなかったものに、「お兄ちゃん」だった主人公の内面は徐々に変化していきます。
そうした心情の変化や女の子になってしまった戸惑いを丁寧に描いているのがこの作品の魅了です。
そして、なによりアニメなのだからアニメーション。ぬるぬると動く映像は「そんなに動くの!」と楽しませてくれます。
加えてねことうふ先生の熱い要望を受け、キャラを演じる声優さん方はアニメ化前に販売されたドラマCDから続投となっています。
原作マンガを知っている方はもちろん、はじめてこの作品に触れる方も、きっと楽しめるはずです。
いわゆるTSと呼ばれるジャンルの作品ですが、男女問わずおすすめの作品です。
ぜひチェックしてみてください!

お兄ちゃんはおしまい!
9

女の子の可愛さを存分に堪能できる作品です

主人公の緒山まひろは2年間、働かず外に出ずの引きこもりのダメニート。ある日マッドサイエンティストの妹、緒山みはりに怪しい薬を飲ませられ、中学生の女の子になってしまいました。
せっかくだから薬が切れるまで、女の子の生活を楽しんで!とほくそ笑むみはりに困惑するまひろ。まひろはみはりの「訳ありで別々に暮らしていた妹」という設定で、新しい生活を始めます。
そこからギャルだけど面倒見がいいみはりの友達・かえでとの出会いを初め、その妹のもみじと仲良くなり、中学校に通えるようになるまで成長します。ダメニートで外が怖いと思っていたまひろは、徐々に周りに心を開いていき、それと同時に「女の子の生活も意外とありかも?」と女の子生活を楽しむようになりました。
慌てて男子トイレに駆け込み、「そういえば今は女の子だった!」と赤面するシーンもあったり、初めて女の子の日を経験して「何かの病気か?」と青ざめたり、男の子と女の子のギャップに驚くまひろの反応が可愛いです。みはりは「昔あんなに仲が良かったのに、遊んでくれなくなった」と兄との距離が出来ている事に密かに悩んでいました。
自身が優秀すぎて飛び級で大学で研究しているから、兄が劣等感を抱いている事に彼女は全く気づいていないところがとても良いです。周りのキャラクターもとても魅力的で、作画も女の子を可愛く表現しようと気合いが入っています。とくにエンディングテーマ映像がぬるぬる動きすぎてびっくり。そして可愛いです。
最終回もあまりにも作画が美しすぎて思わずBlu-ray上下2巻を購入するほどハマってしまいました。女の子のかわいさを永遠に眺めていたい人におすすめの作品です。