学ぶことの多い皮肉の連発
13日の金曜日の不吉な日に生まれたが、母親のひん曲がった価値観でウェンズデーと名付けられた少女。この少女も一般的な価値観とは大きくかけ離れており、通常の学校では馴染めず、「除け者」として扱われてきた。ある日、弟を虐めた水泳部の男子に対して、彼がプールに入っている最中に大量のピラニアを放流し、彼の陰部が無くなるという事件を起こしてしまう。学校を退学になってしまったウェンズデーを見かねて、彼女の両親は彼らの母校であり今作の舞台である「ネヴァーモア・アカデミー」に転入を進める。そこは除け者たちの集まる学校。狼人間や能力者など人外の巣窟だった。しかし、そんな除け者たちの中でもウェンズデーは異質な存在だった。彼女は孤独と残酷さを愛し、他人の気持ちが理解できないことで周りとの確執がある中、様々な事件に巻き込まれてしまう。
ウェンズデーとバラエティー豊かなキャラクターたちとの一風変わったやり取りに面白さを感じること間違いなし。彼女の独特の雰囲気や魅力に取りつかれた視聴者は多く、第2期の作成も決まっている。ただ、1期の最終回に関しては、内容を詰め込みすぎだと個人的に感じる部分はあった。ネットフリックスで見れるのでぜひおすすめしたい。