Core Keeper(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『Core Keeper』はPugstormが開発した、1から8人のプレイヤー対応の採掘サンドボックスアドベンチャーゲーム。クリーチャーが潜む無限の洞窟の地下深くに閉じ込められたプレイヤーは、レリックや資源を採掘して基地を建設し生き延びていく。 作物を育てたり釣りをしたり、新しいレシピを作って料理したりしながら、プロシージャル生成された地下の世界を探索するのが醍醐味のゲームである。
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『Core Keeper』はPugstormが開発した、1から8人のプレイヤー対応の採掘サンドボックスアドベンチャーゲーム。クリーチャーが潜む無限の洞窟の地下深くに閉じ込められたプレイヤーは、レリックや資源を採掘して基地を建設し生き延びていく。
作物を育てたり釣りをしたり、新しいレシピを作って料理したりしながら、プロシージャル生成された地下の世界を探索するのが醍醐味のゲームである。
突然、目が覚めたら、そこは見たこともない土の中の世界だった。日の光を浴び、なんでもできるこの世界にいる。それは「当たり前」のことだ。
あなたはいつもの仕事から疲れて帰って、ビールをひっかけながら、いつものXとInstagram、Facebookを眺めて、「今日も自分なりに頑張ったよ」と眠りにつく。
しかし起きたら突然、見たこともない、周りは土だらけの地下の世界にいたら、どうする?「なんだこれは、どういうことだ?」と焦って「絶望」するだろうか?それとも、「希望」を求めて何かを探しはじめるだろうか?
本作は「なんでも」はできない。限られた世界の中で、「希望」を求めて、ただ土を掘っていく。
「閉じた世界を切り開いていく」といった感じだ。そんな「絶望」の世界でも、あなたなりの「幸せ」を見つけたりする。
それは、動物を飼うことであったり、音楽を奏でることであったり、服を着替えることであったり、植物を育てることだったり、科学を発展することだったりする。
人はだれしも「希望」を求めている。
「閉塞感」の中から、「楽しみ」を見つけて、更なる希望を求めて土を掘り、未知の遺物に「希望」を見る。
この暗闇はずっと続くのかもしれない。
ほんの少しの「希望」は日々の中にある。
土を掘り続けるあなたを待つエンディングは?