ペネロペに癒されよう
うっかりでは済まされないと思われるペネロペの毎日に癒されます。毎日うっかり放題のペネロペを全く叱ることない寛大なママとパパ。これがいわゆる「叱らない子育て」なのだろうか、私にもその余裕がほしいと思わずにはいられません。たまに登場するおじいちゃんおばあちゃんも教育方針は同じようです。ペネロペを取り巻く幼稚園のお友達や先生は意外に冷静なキャラ設定で、そのコントラストも楽しめます。大人が見るとつっこみどころ満載ですが、子どもは純粋に楽しんで見ています。ちなみに、私は服を着ている時と着ていない時はどういう違いがあるのだろうかと考えてしまいます。
1話5分と短いので、子どもに見せる時に区切りがつけやすいのもありがたいです。市販されている絵本とアニメの内容が同じなので、小さなお子さんにも安心して見せることができます。改めて考えると、コアラが主役という斬新な設定ですが、オーストラリアではなくフランス生まれです。メスのコアラにしかないはずのお腹の袋がママやペネロペだけでなく、パパやおじいちゃんといった男性陣にもあるのもうっかりゆえにでしょうか。ペネロペがいい子路線過ぎて拒絶反応を示す子もいるそうですが、私は大好きです。