主人公は生まれ変わりの桃太郎
表紙が繊細なイラストで興味を持ち、1巻から読んでいます。主人公の祐喜は鬼の呪いを解かなければ18歳までに死んでしまうという、一見シリアスな内容でしたがむしろ逆で、ギャグ要素満載でした。お供でなくお友達な咲羽、雪代、雅彦と一緒に鬼が出す条件をクリアしていく内に、祐喜がどんどん強くなっていくのがかっこいいです。鬼たちも個性的なキャラばかりです。舞台は私立愛譚学園でのお話で、その高校では昔ばなしの人物が生まれ変わって学校生活を送っています。鬼達も生まれ変わっており、高校生として生活していますがそれぞれの思いがあり、クリアの条件もそれぞれで全く違っています。それをクリアするために祐喜達が奮闘するのですが、鬼を巻き込んでのコメディ展開で面白く読んでいけます。桃太郎の登場人物の話だけでなく別の日本昔ばなしや西洋のおとぎ話のキャラも出てきます。一寸法師、白雪姫や親指姫、シンデレラと様々なキャラが出てきますがやはり個性豊かで祐喜達が巻き込まれていきます。でも最終的には仲良くなる、読んでいて安心できる漫画です。残りの鬼の条件もクリアして最終的にはハッピーエンドになるのだろうと思いつつ、気になり読み進めております。きれいな絵が好き、バトル好き、コメディ好きな方にはおすすめだと思います。